睡眠不足の影響

睡眠不足の影響

睡眠不足の影響

人間の脳みそ

睡眠不足が常態化するとどんな影響が出るのか?

 

ずばり、人体の中でも特に影響を受けやすいのは脳の中の前頭前野、海馬、前部帯状回と呼ばれるです。

 

 

前頭前野、海馬、前部帯状回とは?

 

前頭前野は「理性の中枢」「人格の座」ともいわれ情報の統合や判断、意欲や情動抑制(感情のコントロール)、社会性の機能などにかかわっています。

 

海馬は記憶の中枢で長期記憶や連想に関わっています。

 

前部帯状回は気分のコントロールや注意・痛み・葛藤処理などに関わっています。

 

ここから、睡眠障害になるとまず最初に注意力や記憶力などの機能が低下します。高度な情報を統合する判断力や抽象的思考力、創造力は特に影響を受けます。

 

影響の出方はその人のパーソナリティや意欲によってまちまちですが、睡眠不足が長引けば長引くほどその影響は強まります。影響を受けやすい人では注意力や集中力が普段の10分の1にまで低下するというデータもあるから驚きですね。

 

睡眠不足の影響を受けやすい具体的職業

 

交代勤務者、パイロットなどの航空従業者、列車運転士、長距離運転手、病院勤務者などの夜勤勤務で睡眠パターンが乱れやすい人はストレス・ホルモンによって消化器疾患や高血圧などの健康上の問題を抱えやすいだけでなく、不注意ミスや事故が多いことで知られています。

 

これも睡眠不足が注意力や集中力に影響しているからに他なりません。

 

もし、自分が仕事中に普段なら有り得ないようなミスをしてしまったり、凡ミスを連発するようなことがあるのであれば体を休めてあげたいですね。

 

 

睡眠不足が脳の機能だけでなく器質的な変化さえも引き起こすということを理解すると睡眠障害が様々な影響を広範囲に及ぼすことも納得ができます。


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