慢性疲労症候群

広がる慢性疲労症候群

広がる慢性疲労症候群

 

現在、日本国内では極度の疲労や睡眠障害が長い間続く慢性疲労症候群の患者が年々増えています。

 

研究によると、この慢性疲労症候群の患者は全国合わせておよそ24〜38万人。

 

しかし、明確な診断基準が無いため国としても正しい患者数は把握できておらず、手をこまねいている状態でした。

 

そこで、その実態を調べるために厚生労働省が実態調査をし、それが5月17日付けの東京新聞のネットニュースにも取り上げられました。

 

tokyo-shinbun

 

その結果、慢性疲労症候群の患者のうち、なんと3割もの人がほぼ寝たきりの状態になっていることが明るみに出ました。

 

「身の回りのことができず、常に介助が必要で終日寝たきり」
「身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で日中の50%以上が寝たきり」

 

これは要介護者のお年寄りを対象に行ったアンケート調査ではありません。慢性疲労症候群に悩む男女250人(平均年齢41歳)を対象に取ったものです。

 

40代といえばまだまだ働き盛りで会社組織においても一番の柱となる重要なポディション。

 

そんな人たちからこういった声が挙がってくるのというから驚きですね。。

 

これ以外、「肉体的精神的疲労」「疲労回復しない睡眠障害」が88%。「体温調節障害」(79%)や「広範な筋肉痛などの痛み」(78%)も無視できるものではありません。

 

慢性疲労症候群はその症状がただの疲れに見えてしまうことや、寝れば回復するはずといった周囲の無理解が原因でどうしても患者は孤立しがちです。

 

これを機に国の実態把握の進展と少しでも周囲の理解が進むことを期待するばかりです。

 

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